§ お知らせ §



「東京都障害者休養ホーム事業のご案内」


 ペンションさゆ〜るは2003年4月から、「東京都障害者休養ホーム事業」に参加、協力しております。 東京都内に住む、障害者手帳などを持った方が、参加施設(全国に40ヵ所ほどあります)に宿泊した場合、利用された方に都から助成金が出ます。 結構お得です!

 この事業は東京都福祉保険局の事業です。福祉保険局から「東京都障害者休養ホーム事業のごあんない」と言う冊子が出されています。そこには、利用内容、予約申し込み方法、利用申込書、その書き方、利用可能な宿泊施設の一覧などが書かれています。実際の事務手続きなどは「日本チャリティ協会」と言うところが行っています。上記の冊子を手に入れ、詳しい説明を受けるには、「日本チャリティ協会」あるいは、各区・市役所、各福祉事務所などの障害者福祉担当窓口にお問い合わせください。

「日本チャリティ協会」の連絡先は、
電話 03-3353-5942
FAX 03-3359-7964

以下に、上記冊子の内容をざっとご説明いたします。

1.利用内容

  • 利用施設

    この事業は、障害をもつ方の保養などを目的として、各宿泊施設のご協力により運営されています。これらの施設には障害者の皆様の利用に配慮した設備がありますが、障害者優先の施設ではありません。

  • 利用できる方

    (1) 都内に住所があり、身体障害者手帳、愛の手帳または精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方。等級は問いません。

    (2) 介助を必要とする方は「付き添いの方」もご利用できます。ただし、(1)の利用者一人につき一人です。
    ※ 「付き添いの方」とは、障害をもつ方が日常生活動作などの介助を必要とする場合、必要な介助を行える中学生以上の方です。都内の方に限りません。宿泊施設には一般的に介助者はいませんので、介助を必要とされる方は「付き添いの方」と一緒にご利用ください。

  • 利用助成額と回数

    1泊につき次の額を限度とします。
    障害者 大人 6,490円  子供 5,770円
    付添者 3,250円
    年間2泊まで利用できます。

    2.予約申し込み方法

冊子には「2.予約申し込みの流れ」「3.利用にあたって」と2ページにわたって流れや注意事項が書かれています。はっきり言って分かりにくいです。面倒くさいと思ってしまうかもしれません。でもたぶん1回やってしまうと、それほど難しいものではない、と思えるでしょう。
ボリュームがあるのでここでは要点のみ記します。

  • 締め切り

助成の申し込みには締め切りがあります。団体は利用日の3週間前まで、個人は利用日の2週間前までに手続きをしてください。

  • 利用施設の予約

利用したい施設へ直接電話、FAXでご予約ください。その際、東京都障害者休養ホーム事業の利用者であること、障害の種類、程度、人数などを必ず伝えてください。

  • 日本チャリティ協会への連絡
  • 利用施設の予約ができたら、日本チャリティ協会へその旨電話、FAXで連絡してください。

  • 利用申込書の提出

必ず、上記の連絡の後、申込書を記入して日本チャリティ協会へ提出してください。折り返し協会から利用券が郵送されます。

  • 利用当日

利用券と手帳を持参ください。

  • 利用の取り消し、変更

各施設と日本チャリティ協会へ必ず連絡してください。

 しつこいようですが、この事業の制度や利用方法についての詳細は「日本チャリティ協会」あるいは、各区・市役所、各福祉事務所などの障害者福祉担当窓口にお問い合わせください。

もちろん、ペンションさゆ〜るは今まで通り、どなた(東京都以外の方、障害のない方)でもご利用頂けます。よろしくお願い致します。


2003年8月の下旬、さゆ〜るの周辺で木曜ドラマ「トリック」の撮影がありました。
撮影スタッフにもお泊まりいただきました。

 2003年8月の下旬、私の好きなドラマ「トリック」が10月から復活するという話を耳にして、とても喜んでいました。9月上旬、ロケはどうやらこの北御牧村で行われるらしいという情報を仕入れて、更に喜んでいると、オフィスクレッシェンドから宿泊のご予約が入りました。撮影は9月中旬から下旬(1、2話)すぐ近くの芸術村公園を中心に行われ、スタッフの本体は明神館に泊まっていました。さゆ〜るには撮影スタッフの方々が数日間お泊まりになりました。俳優さんは上田市内のホテルだったようです。

 それにしても皆さんとても働き者です。さゆ〜るに泊まった方たちも、朝6時には朝食を食べて、すぐに現場に向かい、夜は12時過ぎないと帰ってきません。そんな生活を2週間以上!「大変ですねぇ・・・」と言うと「いや、いつもこんな感じなんで、これが普通です」と。


さゆ〜るの看板分かりますか?

 地元のエキストラを手配する手伝いをしたのですが、多分トリックなんか見たこともない、方がほとんど。でも後で聞いてみると皆さん一様に、撮影現場はとても面白かったとおっしゃってました。残念ながら私は仕事があったのでエキストラで参加することはできませんでしたが、間近で撮影の様子を見ることができました。現場は本当に大変そうでしたが、とても楽しそうでした。
 1、2話はもう放送されてしまいましたが、ビデオに撮った方は1話の最初のあたりをもう一度見てください。上田教授と奈緒子が車で山道を走って来るシーン、向かって右側にさゆ〜るの看板(黒地に白文字でちっちゃい)が見えるんです。分かります?看板をもっと大きくしておくんだった・・・。
 3、4話も上田市が中心で、この近くの郷土資料館でも撮影がありました。DVDが出たら絶対見なくっちゃ!
 製作担当の方「トリック、長野県での撮影ははじめてだけど、いいですねぇ長野県。トリックにぴったり」と、とても気に入ってくださったようです。地元民としてはこの場合喜ぶべきでしょうか?

 


玄奘様のお宅

(リンリン・ランランの?)鳥居

信者がゴロゴロしていたテント村はこの辺り

里美が信者お札を売りつけようとしていたところ

同上


さゆ〜るは長野県の
平成13年度「福祉のまちづくり賞」(建築物等部門)
という賞を受賞しま した。

 趣旨は「障害者・高齢者などが安心して行動でき、誰もが社会の一員としてあらゆる活動に参加することができるよう率先して福祉のまちづくりに取り組んでいる事業者、団体及び個人等を表彰することにより、全ての県民が共に生きる豊かな福祉社会の実現を目指し、長野県福祉のまちづくり条例の普及啓発に資することを目的とし…」(とやたらとセンテンスが長い文章が続きますが…)というようなことです。
  2002年3月27日に県庁へ行って、あの有名な(長野県の中だけでかな?)ガラス張りの知事室で、あの有名な(こちらは全国区だと思いますが)田中康夫知事から賞状を渡していただきました。


H14.3.28 信濃毎日新聞